Aug 16th, 2022
サポートウクライナ・ジャパン代表の桑村です。
本日はウクライナワークショップというイベントに参加いたしました。
ウクライナ支援を兼ねて、ワークショップでアクセサリーを作り、ウクライナ料理を食べる企画です。
今回は私の甥っ子4人を連れて参加いたしました。
日頃から、溢れ出るパワーを有り余らせて、元気大爆発の小学生男子たち。
叔父に突然入れられた予定。
さらに、彼らにはよく趣旨が理解できない催しであっため、参加には乗り気では無かった様子です。
半ば強制的に連れて来られた訳ですが、そこは可愛い子どもです。意味もなく道中でテンションが上がり大騒ぎ。
まあ、単純にお出かけが楽しいのでしょう。
ギャーギャーワーワー
私「うるさいなぁ。ちょっと静かにしなさい!」
終始興奮状態の道中でありましたが、少しずつ本日の趣旨というのを説いて聞かせました。
お店に着く前には「今日はウクライナのお友達が出来るかなぁ」と話をしていました。
いざ会場に到着。
入店するとスタッフさんや、ウクライナメンバーが笑顔で迎えてくれました。
まさに、借りてきた猫のように、一気に落ち着く一同。
ほら。ウクライナ語で挨拶をして!
直前まで教えていたウクライナ語の挨拶は、残念ながら彼らの口からは出てきませんでした。
さっきまでの元気はどうした? 緊張してるのか!😂
そして始まったワークショップ。
今回は、アクセサリー作り。
子ども向けの内容でしたが、いざやってみると意外と難しい。
気がついたら、参加者全員(大人を含めて)で夢中になっていました。
ワークショップの後は、ランチタイム。
美味しいウクライナ料理を食べながら乾杯。
食わず嫌いの子どもたち。これは何?
このお姉さん達の国の料理だよ。
知らないものでも、礼儀としていっかい口に入れてみなさい。
野菜が苦手という子も、それならという事で食べていました。
そしてお皿はピカピカに。
美味しそうに食べていました。
次にウクライナのクイズタイム。
遊びながらウクライナの文化を勉強します。
すっかり場にも馴染んで、ウクライナメンバー達とも打ち解けた子どもたち。
翻訳ソフトを置いていたのですが、子どもたちが積極的に会話を始めました。
家族はどこにいるの?戦争の事どう思っているの?と。
一緒に遊んで御飯を食べたので、もうお友達です。
お友達が悲しんでいたり、困っているとわかったら、子どもたちも気になってきたのでしょう。
親心的にはとても嬉しい瞬間です。(叔父心か。。)
子どもたちなりに、「戦争はダメだと思う」と語っていました。
今回のイベントは夏休みの自由研究にと、考えていましたが。
もっと大事な事を教える機会になりました。
帰りがけに「困っている人がいたら、助けてあげるんだよ。」と、伝えておきました。
まだまだ子どもですから、今は深い意味は解らないかもしれません。
「今日のことは、家や学校でもお話をしなさい。」
子どもたちが主体的にやった事というのは、こうして自覚になります。
大人になる過程で、この日の記憶が、彼らの人格に刻み込まれるはずです。
将来は、世界に貢献する立派な大人になってくれと願いつつ、帰りは浅草観光。
浅草寺を走り回るやんちゃ坊主たち。
とても暑い日でした。
Commenti